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観測 002

名のないもの

10秒でひと巡り

開く合図が、中心から外へ伝わっていきます。

外側の弁ほど遅れて、深く寝ます。

花弁は四十八枚あります。
どの角度から見ても重なりが均等なのは、
葉の付き方と同じ角度で並んでいるからです。

一枚ずつは平らではなく、椀の形に反っています。
平らな板にすると、花に見えず、紙細工になります。

この式の指紋

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いつ走らせても、誰が走らせても、同じ姿で現れます。 乱数も、時計も、環境も使っていません。

上のボタンで式をそのまま持ち出せます。手元で数え直すなら:

pbpaste > f.txt && printf %s "$(cat f.txt)" | shasum -a 256