観測 002
画を押すと、点が減ります。四万・六百・四十・一つ、と四段あります。
数が減っても走っている式は同じです。消えるのは形だけです。
「聴く」は、同じ関係の束を、目ではなく耳に投影したものです。
音を足したのではなく、同じ式を別の感覚へ出しています。
開く合図が、中心から外へ伝わっていきます。
外側の弁ほど遅れて、深く寝ます。
花弁は四十八枚あります。
どの角度から見ても重なりが均等なのは、
葉の付き方と同じ角度で並んでいるからです。
一枚ずつは平らではなく、椀の形に反っています。
平らな板にすると、花に見えず、紙細工になります。
この式の指紋
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いつ走らせても、誰が走らせても、同じ姿で現れます。
乱数も、時計も、環境も使っていません。
上のボタンで式をそのまま持ち出せます。手元で数え直すなら:
pbpaste > f.txt && printf %s "$(cat f.txt)" | shasum -a 256
持ち帰って走らせてください。乱数も時計も使っていないので、あなたの画面でも同じ一体が現れます。式は誰のものでもありません。 この式を、その場で走らせて書き換える →