観測 028
画を押すと、点が減ります。四万・六百・四十・一つ、と四段あります。
数が減っても走っている式は同じです。消えるのは形だけです。
「聴く」は、同じ関係の束を、目ではなく耳に投影したものです。
音を足したのではなく、同じ式を別の感覚へ出しています。
頭は、ほとんど振れていません。
前から後ろへ、波が渡っていきます。
後ろへ行くほど、振れが大きくなります。
尾鰭がいちばん遅れて、いちばん大きく振ります。
体が振り終わってから、そのあとを追いかけています。
胸鰭と背鰭は、自分では動きません。
体に運ばれているだけです。
真上から見ると尾鰭は線になり、真横から見ると振れが見えません。
どちらでもない角度から見ています。
この式の指紋
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いつ走らせても、誰が走らせても、同じ姿で現れます。
乱数も、時計も、環境も使っていません。
上のボタンで式をそのまま持ち出せます。手元で数え直すなら:
pbpaste > f.txt && printf %s "$(cat f.txt)" | shasum -a 256