観測 014

航跡

Kouseki — Wake

式で遊ぶ

画かボタンを押すと、点が減ります。40,000 → 625 → 40 → 1 の次は、40,000に戻ります。
少数点では、点を大きくし、残像を長くして通り道を見やすくしています。
「聴く」は、表示中の点の配置を音へ写します。点数を変えると音を作り直します。

章
空
制作
2026
媒体
数式・ブラウザで実行
点
40,000
周期
5秒でひと巡り
指紋
sha256 1666cea1…c0a8

太陽は、止まっていません。

進みながら、通ってきた道に、惑星が螺旋を残していきます。

この画に残っているのは、いまの姿ではありません。
右端が現在で、左へ行くほど過去です。
つまり、ここに見えているのは軌道ではなく、通ってきた跡です。

内側の惑星ほど、密に巻いています。
太陽に近いものは速く回るので、同じ距離を進む間に何度も巻けるからです。
いちばん内側は七回以上、いちばん外側は半回転もしていません。
どちらも同じ速さで前へ進んでいるのに、残る形がこれだけ違います。

真ん中を貫いている細い線が、太陽の通り道です。
惑星の螺旋だけでも道の在り処は察しがつきますが、
それでは想像に委ねることになるので、一本の線として引きました。

式を読む・確かめる
(i, t,
        b = i < 2600, a = i < 5200, q = (i - 2600) / 2600,
        j = i - 5200, k = j % 8, p = (j / 8 | 0) / 4350,
        m = [1, 2, 3, 4, 6, 8, 12, 24][k],
        w = 24 / m, R = 11 * m ** .667,
        u = p ** .85, c = k * .8 + w * (t - 2 * u),
        d = i * 2.39996, e = sqrt(i / 2600)
       ) => b
      ? [330 + 17 * e * cos(d), 206 + 17 * e * sin(d)]
      : a
      ? (i % 5) / 5 < q * .92 ? [-9, -9]
        : [330 - 310 * q, 206 - 54 * q + 1.4 * (i * .754878 % 1 - .5)]
      : (i % 7) / 7 < u * .86 ? [-9, -9]
        : [330 - 300 * u + R * sin(c) * .3, 206 - 54 * u + R * cos(c) * .95]

この式の指紋

sha256:1666cea1a44daa0ff55fcd40242ca7c10f6f576f9de103d72df6ad9451f5c0a8

同じ点番号と時刻を渡すと、同じ座標が得られます。
残像や点の見え方は、描画設定と端末によって変わります。

上のボタンで式をそのまま持ち出せます。手元で数え直すなら:

pbpaste > f.txt && printf %s "$(cat f.txt)" | shasum -a 256

持ち帰って走らせてください。式を変えると、どんな姿になるでしょう。 この式を、その場で走らせて書き換える →