観測 015
谷
Tani — Valley
画かボタンを押すと、点が減ります。40,000 → 625 → 40 → 1 の次は、40,000に戻ります。
少数点では、点を大きくし、残像を長くして通り道を見やすくしています。
「聴く」は、表示中の点の配置を音へ写します。点数を変えると音を作り直します。
どこから放しても、同じ環に落ちます。
外から始めた点も、内から始めた点も、行き先は一つです。
落ちる速さは、近づくほど緩みます。
だから最後のわずかな距離に、いちばん長く留まります。
遠くから見ると止まって見えるのは、そのためです。
環は点ではなく、幅を持っています。
中に入ってからも、まだ揺れています。
揺れても出ていかない範囲のことを、落ち着いていると呼びます。
この戻り方を見ていると、不安のことを思います。
別の行き先が生まれるには、何が変わるのでしょう。
式を読む・確かめる
(i, t,
j = i % 120, k = (i / 120 | 0) / 333,
w = (k * .30 + t / (TAU * 2) + (j * .618034 % 1)) % 1,
R0 = 30 + 168 * (j * .754878 % 1),
V = 92 + 4 * sin(t),
r = V + (R0 - V) * exp(-4.6 * w) + 6 * sin(w * TAU * 3 + j),
a = j * 2.39996 + w * 1.35 + t * .5
) => [200 + r * cos(a), 200 + r * sin(a)]
この式の指紋
sha256:e6182ef61682400ebddfa92a042383a2176805d0834583f0c90f711af08242d0
同じ点番号と時刻を渡すと、同じ座標が得られます。
残像や点の見え方は、描画設定と端末によって変わります。
上のボタンで式をそのまま持ち出せます。手元で数え直すなら:
pbpaste > f.txt && printf %s "$(cat f.txt)" | shasum -a 256
持ち帰って走らせてください。式を変えると、どんな姿になるでしょう。 この式を、その場で走らせて書き換える →