観測 015

谷

Tani — Valley

式で遊ぶ

画かボタンを押すと、点が減ります。40,000 → 625 → 40 → 1 の次は、40,000に戻ります。
少数点では、点を大きくし、残像を長くして通り道を見やすくしています。
「聴く」は、表示中の点の配置を音へ写します。点数を変えると音を作り直します。

章
象り
制作
2026
媒体
数式・ブラウザで実行
点
40,000
周期
10秒でひと巡り
指紋
sha256 e6182ef6…42d0

どこから放しても、同じ環に落ちます。

外から始めた点も、内から始めた点も、行き先は一つです。

落ちる速さは、近づくほど緩みます。
だから最後のわずかな距離に、いちばん長く留まります。
遠くから見ると止まって見えるのは、そのためです。

環は点ではなく、幅を持っています。
中に入ってからも、まだ揺れています。
揺れても出ていかない範囲のことを、落ち着いていると呼びます。

この戻り方を見ていると、不安のことを思います。
別の行き先が生まれるには、何が変わるのでしょう。

式を読む・確かめる
(i, t,
        j = i % 120, k = (i / 120 | 0) / 333,
        w = (k * .30 + t / (TAU * 2) + (j * .618034 % 1)) % 1,
        R0 = 30 + 168 * (j * .754878 % 1),
        V = 92 + 4 * sin(t),
        r = V + (R0 - V) * exp(-4.6 * w) + 6 * sin(w * TAU * 3 + j),
        a = j * 2.39996 + w * 1.35 + t * .5
       ) => [200 + r * cos(a), 200 + r * sin(a)]

この式の指紋

sha256:e6182ef61682400ebddfa92a042383a2176805d0834583f0c90f711af08242d0

同じ点番号と時刻を渡すと、同じ座標が得られます。
残像や点の見え方は、描画設定と端末によって変わります。

上のボタンで式をそのまま持ち出せます。手元で数え直すなら:

pbpaste > f.txt && printf %s "$(cat f.txt)" | shasum -a 256

持ち帰って走らせてください。式を変えると、どんな姿になるでしょう。 この式を、その場で走らせて書き換える →