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観測 016

寄せ

象り

10秒でひと巡り

別々の場所から放たれた二つが、一つの環に居つきます。

二つは逆向きに巻いて入るので、環の中ですれ違い続けます。

重なったところに縞が出ます。
どちらかが濃いのではありません。
二つの目盛りがわずかに違うので、
合うところと合わないところが交互に来るだけです。

同じ場所に居ることと、同じであることは、違います。
縞は、違いがまだ消えていない証拠です。
消してしまえば環は無地になり、二つだったことが分かりません。

この式の指紋

sha256:7981842eaa66ff84f0bc5e6dfe5bea8a001fbdba4500fe864d41f52c91d91a0d

いつ走らせても、誰が走らせても、同じ姿で現れます。 乱数も、時計も、環境も使っていません。

上のボタンで式をそのまま持ち出せます。手元で数え直すなら:

pbpaste > f.txt && printf %s "$(cat f.txt)" | shasum -a 256