観測 017
画を押すと、点が減ります。四万・六百・四十・一つ、と四段あります。
数が減っても走っている式は同じです。消えるのは形だけです。
「聴く」は、同じ関係の束を、目ではなく耳に投影したものです。
音を足したのではなく、同じ式を別の感覚へ出しています。
点は、道の上にしかいません。
十一枚を一筆で巡って、出た場所へ戻ります。
明るいのは中心と、それぞれの先です。
そこに溜まっているからではありません。
道が細くなるところで、同じ数の点が狭いところを通るからです。
留まっている時間は、どこでも同じです。
動きを止めると、この画は何も無くなります。
道は残りますが、道は光りません。
この式の指紋
sha256:2614d42274a59d47b1aa11ad8790fbf157aee369c53435d03c4d36e317ea8179
いつ走らせても、誰が走らせても、同じ姿で現れます。
乱数も、時計も、環境も使っていません。
上のボタンで式をそのまま持ち出せます。手元で数え直すなら:
pbpaste > f.txt && printf %s "$(cat f.txt)" | shasum -a 256
持ち帰って走らせてください。乱数も時計も使っていないので、あなたの画面でも同じ一体が現れます。式は誰のものでもありません。 この式を、その場で走らせて書き換える →