観測 022
画を押すと、点が減ります。四万・六百・四十・一つ、と四段あります。
数が減っても走っている式は同じです。消えるのは形だけです。
「聴く」は、同じ関係の束を、目ではなく耳に投影したものです。
音を足したのではなく、同じ式を別の感覚へ出しています。
畳まれるほど、襞が立ちます。
開くほど、襞は寝ます。
畳の数は変わりません。二十四のまま増えも減りもしません。
変わるのは、こちらへどれだけ向いているかだけです。
閉じきると、面はすべて横を向いて線になります。
開ききると、面はすべてこちらを向いて一枚になります。
同じ紙が、向きだけで、線にも面にもなります。
この式の指紋
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いつ走らせても、誰が走らせても、同じ姿で現れます。
乱数も、時計も、環境も使っていません。
上のボタンで式をそのまま持ち出せます。手元で数え直すなら:
pbpaste > f.txt && printf %s "$(cat f.txt)" | shasum -a 256
持ち帰って走らせてください。乱数も時計も使っていないので、あなたの画面でも同じ一体が現れます。式は誰のものでもありません。 この式を、その場で走らせて書き換える →