観測 040
渡り
Watari — The Crossing
画かボタンを押すと、点が減ります。40,000 → 625 → 40 → 1 の次は、40,000に戻ります。
少数点では、点を大きくし、残像を長くして通り道を見やすくしています。
「聴く」は、表示中の点の配置を音へ写します。点数を変えると音を作り直します。
渡っていきます。
この一体に、決まった形はありません。
頭が通った道が、そのまま体になっています。
尾の先にあるのは、頭が少し前にいた場所です。
だから、体の長さは時間の長さです。
古いところほど細くなります。
いちばん細い先は、いちばん昔の頭です。
薄いところは、頭が速く過ぎたところ。
濃いところは、頭がゆっくりだったところ。
点を減らすと、太さが先に消えます。
六百二十五点では、通った道の筋が残ります。
四十点では、道の上に置かれた目印になります。
一点では、残された点がその道を辿ります。
体は、頭のいる場所にはいません。
追いかけているのではなく、頭がいた場所を、まだ手放していないだけです。
式を読む・確かめる
(i, t,
s = i * .618034 % 1, a = (i * .754878 % 1) * TAU,
c = t / 2 - 2.4 * s,
Px = 200 + 120 * sin(c) + 28 * sin(2 * c + 1.3),
Py = 200 + 106 * sin(2 * c + .7) + 28 * sin(3 * c + 2.1),
Vx = 120 * cos(c) + 56 * cos(2 * c + 1.3),
Vy = 212 * cos(2 * c + .7) + 84 * cos(3 * c + 2.1),
m = sqrt(Vx * Vx + Vy * Vy) + 1e-6,
r = (1.5 + 17 * max(0, 1 - s) ** .5) * (1 + .22 * sin(7 * PI * s - 4 * t)),
u = r * cos(a), v = r * .3 * sin(a)
) => [Px - Vy / m * u + Vx / m * v, Py + Vx / m * u + Vy / m * v]
この式の指紋
sha256:ca750811ef948e0563c4f4be3a1335809d6a7c6640ce5ea4e2c0a65f9bc6459d
同じ点番号と時刻を渡すと、同じ座標が得られます。
残像や点の見え方は、描画設定と端末によって変わります。
上のボタンで式をそのまま持ち出せます。手元で数え直すなら:
pbpaste > f.txt && printf %s "$(cat f.txt)" | shasum -a 256
持ち帰って走らせてください。式を変えると、どんな姿になるでしょう。 この式を、その場で走らせて書き換える →