観測 040

渡り

Watari — The Crossing

式で遊ぶ

画かボタンを押すと、点が減ります。40,000 → 625 → 40 → 1 の次は、40,000に戻ります。
少数点では、点を大きくし、残像を長くして通り道を見やすくしています。
「聴く」は、表示中の点の配置を音へ写します。点数を変えると音を作り直します。

章
海
制作
2026
媒体
数式・ブラウザで実行
点
40,000
周期
10秒でひと巡り
指紋
sha256 ca750811…459d

渡っていきます。

この一体に、決まった形はありません。
頭が通った道が、そのまま体になっています。

尾の先にあるのは、頭が少し前にいた場所です。
だから、体の長さは時間の長さです。

古いところほど細くなります。
いちばん細い先は、いちばん昔の頭です。

薄いところは、頭が速く過ぎたところ。
濃いところは、頭がゆっくりだったところ。

点を減らすと、太さが先に消えます。
六百二十五点では、通った道の筋が残ります。
四十点では、道の上に置かれた目印になります。
一点では、残された点がその道を辿ります。

体は、頭のいる場所にはいません。
追いかけているのではなく、頭がいた場所を、まだ手放していないだけです。

式を読む・確かめる
(i, t,
        s = i * .618034 % 1, a = (i * .754878 % 1) * TAU,
        c = t / 2 - 2.4 * s,
        Px = 200 + 120 * sin(c) + 28 * sin(2 * c + 1.3),
        Py = 200 + 106 * sin(2 * c + .7) + 28 * sin(3 * c + 2.1),
        Vx = 120 * cos(c) + 56 * cos(2 * c + 1.3),
        Vy = 212 * cos(2 * c + .7) + 84 * cos(3 * c + 2.1),
        m = sqrt(Vx * Vx + Vy * Vy) + 1e-6,
        r = (1.5 + 17 * max(0, 1 - s) ** .5) * (1 + .22 * sin(7 * PI * s - 4 * t)),
        u = r * cos(a), v = r * .3 * sin(a)
       ) => [Px - Vy / m * u + Vx / m * v, Py + Vx / m * u + Vy / m * v]

この式の指紋

sha256:ca750811ef948e0563c4f4be3a1335809d6a7c6640ce5ea4e2c0a65f9bc6459d

同じ点番号と時刻を渡すと、同じ座標が得られます。
残像や点の見え方は、描画設定と端末によって変わります。

上のボタンで式をそのまま持ち出せます。手元で数え直すなら:

pbpaste > f.txt && printf %s "$(cat f.txt)" | shasum -a 256

持ち帰って走らせてください。式を変えると、どんな姿になるでしょう。 この式を、その場で走らせて書き換える →