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観測 019

さきの谷

象り

10秒でひと巡り

居場所が二つあります。

はじめは全員が片方にいて、終わりには全員がもう片方にいます。

移る途中で、群れは細くなります。
広がったまま移ることはできません。
先に出る点と、最後まで動かない点がいます。
その差が帯になります。

ひと巡りのあいだに、二つの場所は半回転して入れ替わります。
だから終わりに着いている場所は、始まりに立っていた場所です。
着いてしまえば、そこが元いたところになります。
遠くに見えていたあいだだけ、そこは遠くでした。

この式の指紋

sha256:67090aa4e45b6aaaaa644caeb803d0922b9b9cf92f842df6513440c0798a91b7

いつ走らせても、誰が走らせても、同じ姿で現れます。 乱数も、時計も、環境も使っていません。

上のボタンで式をそのまま持ち出せます。手元で数え直すなら:

pbpaste > f.txt && printf %s "$(cat f.txt)" | shasum -a 256