観測 036
往来
Ōrai — Coming and Going
画かボタンを押すと、点が減ります。40,000 → 625 → 40 → 1 の次は、40,000に戻ります。
少数点では、点を大きくし、残像を長くして通り道を見やすくしています。
「聴く」は、表示中の点の配置を音へ写します。点数を変えると音を作り直します。
環を、点が回っています。行きの流れと、帰りの流れがあります。
止まりの区間が二つ、別の速さで環を巡っています。
流れがそこへ入ると、点は描かれません。
消えた点も、式の中では回り続けています。
区間を抜けると、また現れます。
在るか、無いか。
それを分けているのは、点の性質ではありません。
式が定めた区間の、どこにいるかです。
点を減らしても、同じことが起きます。
一点にすると、線は途切れ途切れの弧になります。
その点が止まりに入っているあいだ、前に描かれた残像が薄れていきます。
この往来を見ていると、お金のことが浮かびます。
受け取られて、手放されるもの。
行き来しているあいだにだけ、見えてくるものは何でしょう。
式を読む・確かめる
(i, t,
st = i % 40, p = (i / 40 | 0) / 999, dr = st % 2 * 2 - 1,
u1 = st * .618034 % 1, v = i * .754878 % 1,
a = p * TAU + dr * t * .5,
r = 96 + 34 * (u1 - .5) + 12 * sin(a * 3 + st * .7 - dr * t * .25) + 5 * sin(a * 7 + u1 * TAU),
S1 = max(0, sin(a - t * .75 + 1.2)) ** 6, S2 = max(0, sin(a + t * .25 + 4.4)) ** 6,
S = max(S1, S2)
) => v < S ? [-9, -9]
: [200 + r * cos(a), 200 + r * sin(a) * .78 + 8 * sin(a * 2 - dr * t * .25)]
この式の指紋
sha256:78abcd2373728975ae69eea120c723ef8eb8962ab0b33f6cf4e8bb165d6bef21
同じ点番号と時刻を渡すと、同じ座標が得られます。
残像や点の見え方は、描画設定と端末によって変わります。
上のボタンで式をそのまま持ち出せます。手元で数え直すなら:
pbpaste > f.txt && printf %s "$(cat f.txt)" | shasum -a 256
持ち帰って走らせてください。式を変えると、どんな姿になるでしょう。 この式を、その場で走らせて書き換える →